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 もう耳にしたと思うが、今度のご勉学、聖下がまたおれをお手伝いに指名された。かなりの間連隊勤務も削られ、帰宅の機会も減らされると思われる。中央での勤め中なら大抵聖下のご寝室、または読書室にいると思うが、お召しの合間に謁見局側にある小勤務室で準備することもある。軍の事務室にも近いことで、もし時間があれば会えるかと。ウィンスローによろしく伝えてくれ。
 健勝を祈る



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 承知した。

M・F

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 先日の返答、簡潔すぎて後で追伸が来ると思ったが、連日音信不通なほど忙しかったか。こちらもご勉学の始まり早々聖下より多くのご指示を賜り、暇のない生活だが、何とかして連絡を保つようにしたかった。
 多忙中は体を大事に



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 あれ以来便りがなかったのは心配する必要はないと思ったからだ。聖下にお気に召されてはもう何も不自由ないこと、そしてお前はしっかりしているから自己管理に問題はないことと。強いて何かを言わせれば、寝室や読書室にてはお戯れに気をつけることだが、嫉妬心の多い男と責めてほしくない。

M・F

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 そのようなことなら確かに心配は無用。ご勉学にたいへんお励みになり、聖下はそういう暇をお持ちでない。近頃偶然でレイブンと会ったが、軍団にはたいした異動なく、平穏に防衛を営んでいるとのこと。もし時間が作れそうなら勤務室で会わないか。
 毎日の順調を



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 心配は聖下のほうにあるわけではない。来週人事討議の後、勤務室に寄っていく。

M・F

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 心配するのはおれのほうだというのか。そんなにおれを信用しないというのならなぜ最初から聖下に反対を示さなかったか。



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 先日の態度は謝る。昨日来てくれてありがとう。読書室に行くのが遅れて聖下にご冗談言われたが、おれは気にしないから。お前の言い分は認める。だから仕事と個人の両方を考えて、定期的に会う必要は否定できなかろう。でも今度は場所をわきまえてほしい。
 いつもご幸運を



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 昨日はご馳走様。事実を投げつけられるまで強情を張るのはお前の癖だから、別に無理やりに変われとは言わない。今週末はまたそっちに行く機会がありそうだ。

M・F

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 いくら個人書信といえとも聖下のご検視を受けることはありうる。言葉を慎むように願いたい。また会えればうれしい。
 お祈りを

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